今夜は目が冴えそうなおやすみ絵本で寝かしつけ?「あらまっ!(小学館)」

今夜は目が冴えそうなおやすみ絵本で寝かしつけ?「あらまっ!(小学館)」

我が家の娘たちは小さな頃からおばあちゃんの家に行くのが大好きで、お泊りともなると朝から大喜び。
そして2人が幼稚園の年長さんになる頃には「1人で泊まりたいから、ママは来なくていいよ」と言うようになりました(笑)
うるさいママはいないし、おばあちゃんは優しくしてくれるから心地よかったのでしょう。
成長した今でもおばあちゃんの家は2人にとって特別な場所です。

さて、今回紹介する絵本「あらまっ!」はパトリックという男の子が1人でおばあちゃんの家にお泊りに来たお話です。

優しいおばあちゃんと可愛い孫のほのぼのストーリー?
いいえ、パワフルおばあちゃんと生意気な孫が睡眠をめぐって攻防戦を繰り広げるストーリーです。

「あらまっ!」寝かせたいおばあちゃんVS寝たくない孫

『あらまっ!』(小学館)
ケイト・ラム/作 エイドリアン・ジョンソン/絵 石津ちひろ/訳
1999年マザーグース賞受賞作品

おひさまが沈みゆく時間、「ベッドに入ってもう寝なさい」というおばあちゃんの言葉(さすがにおやすみの時間には早すぎると思いますが)から2人のバトルが始まります。
その都度理由をつけて寝る事を拒否するパトリック。
でもおばあちゃんだって負けてはいません!
知恵と技術とバイタリティで「どうだ!」といわんばかりに次々に問題を解決してゆきます。
かわいい(?)孫への愛情なのか、はたまた意地になっているだけなのかはもはや本人にすら分からないかもしれません。

そんなおばあちゃんに気づいてほしいことはただ一つ…

あなたが付け加える余計な一言がこの事態を招いているのですよ!

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実は小学生にもオススメな「あらまっ!」

当時幼稚園生だった次女に何度も読み聞かせていた「あらまっ!」。
そんなある日、学校から帰ってきた長女(当時小4)が「この本、図書ボランティアの人が読んでくれたよ」と教えてくれました。

『図書ボランティア』とは児童たちのために図書室の本の整理をしてくれたり、1年生から4年生の教室を回ってオススメ本の読み聞かせをしてくれたりする小学生ママさんグループです。

ボランティアママさん達が図書室にある本の中から選んだ一冊がこの「あらまっ!」というわけですね。
クラスメイトの反応を長女に尋ねたところ「大ウケだったよ。特に男子に」との答え。
そうだろうな…と納得した私でした。何故ならこの絵本、文字数は少ないけれど小さな子から大人まで笑わせる要素が満載ですから。

「ウチの子は小学生になっても全然本を読んでくれない」と悩んでいるママさん、もしよかったらこの「あらまっ!」を読書の入り口にして、ここから本の世界を広げてみませんか?

色んな表情や読み方で…こんなあらまっ!あんなあらまっ!

タイトルでもありおばあちゃんの決めゼリフでもある「あらまっ!」。
表情と口調を変えることで色々な「あらまっ!」の出来上がりです。

・低めのトーンで眉間にシワを寄せながら読む「あらまっ!」
・思い切り目を見開いて、高い声で読む「あらまっ!」

バージョンを変えて読むのは楽しいですよ。是非お試しを。

でも最後だけはなんてこったい!という気持ちを思い切り込めて「あーらーまーっ!!!???」と叫んでみませんか?
読み(叫び)終わった後、次女と2人で何度も大笑いしていました。

パトリックとおばあちゃんのバトルの結末は、ぜひ実物を手に取り見届けて下さいね。
そして読み聞かせ後には一言…
「これからあなたがどこかへお泊りをした時には素直に布団に入ってちょうだいね。パトリックのおばあちゃんのような人はなかなかいないと思うから」というお願いを忘れないようにしましょうね(笑)

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