子どもが大好きなシール。もらったり買ったりで気が付いたら大量にあまっているなんてことありませんか?
とはいえ、壁や床にペタペタ貼られるのは困るし、捨てると怒られるし…というときに活躍するのが、段ボールと家にあるものだけで簡単にできる段ボールすごろくです。
家にあるシールや折り紙をペタペタ貼って「段ボールすごろく」を作ろう
作り方は超簡単。材料はいらなくなった段ボールとシールや折り紙、色ペンなど、家にあるもので使えそうなものだけです。
- いらなくなった段ボールを開きます。
段ボールを開くときは手を傷つけることもあるので、できれば大人がやるか、子どもがやる場合は軍手をつけてあげてください。 - まずはスタートとゴールを決めて、うねうねした道でつなぎ、間にマスをつくっていきます。
ところどころ大きな丸でマスを描いておくと、チェックポイントに使えます。 - 「1マス進む」「1回休み」など、すごろくを盛り上げるような内容を描いたら、あとは好きなようにシールや折り紙、色ペンでデコレーションをしていきます。
すごろく作りはこれでおしまい。家にあるフィギュアやミニカーなどをコマにして、早速はじめましょう。
サイコロがなければ、トランプを引いたり、割りばしの先端に数字を書いてくじ引きみたいにしたりして代用します。
年中・年長さんならマスやアイテムにアレンジを加えると盛り上がる!
せっかくの手作りすごろくなので、マスやアイテムにアレンジを加えるともっと楽しめます。
例えば「変な顔をする」とか「隣の人とハグをする」「お父さんのモノマネをする」みたいな動作を取り入れてみたり、「トミカレスキューに助けられた!3マス進む」とか「ピカチューの100万ボルト!1回休み」など、家にあるオモチャを登場させたり。
1つ、2つ例を出すと、子どものほうからアイデアが出てくることもあるので、結構盛り上がります。
あと、段ボールすごろくの良いところに「片付けが簡単」というのもあります。
すごろくはたたんで家具の隙間に入れておけるし、コマやサイコロはもともとあった場所にしまっておけるのでアイテムなどがなくなる心配はありません。
そして、飽きてきたらそのまま燃えるごみにポイっとできるのも、母としては助かるところです。
手作りすごろくは子どもの想像力でどんどんバージョンアップ
市販のものではないので子どもたちも愛着がわくのか、我が家ではレゴの町に使われたり、ポケモンバトルが始まったりとすごろく以外でも大活躍でした。
あとは、お兄ちゃんと弟とでそれぞれ作ったすごろくを合体させて、かなり壮大な作品に仕上がるなど、慣れれば子どもだけで作れるところも良かったのかもしれません。
子どもの発想力を感じられる「段ボールすごろく」、ぜひお試しあれ。