目を離しても汚れず、飛び散らず、しかもステキな作品が出来上がる。
もちろん子どもは夢中で手もかからない…そんな絵の具遊びがあるのをご存知ですか??
今回はジップロックを使った絵の具遊びをご紹介します。
我が家の絵の具遊びに対するイメージは…「とにかく、目が離せなくて大変!」でした。
絵の具遊びが子どもに良いことは、充分承知の上でございますとも。
分かってる…分かっちゃいるが…むちゃくちゃハードル高くないですか!?
本人達の服はもちろん、なぜか私の服まで絵の具まみれ。
さらに紙では飽きたらぬ画伯たちは、家の壁まで塗りたくる、塗りたくる〜。
そこまでやっても、結局最後はバケツの水で遊び始めてしまい、たいした作品もできあがらず大量の掃除と洗濯物に呆然とする…。
それが我が家の絵の具遊びでした。
でも、この方法なら、ずっと見ていなくても、どこも汚れない!
なのに、ちゃんと色を混ぜたり、絵の具の感触を感じたりできて、まさに絵の具遊びのイイトコドリができるんです!
ジップロックを使ったアートな絵の具遊びの準備物

【用意する物】
- 画用紙
- 絵の具
- 洗濯糊
- ジップロック等のチャック付ポリ袋
- 養生テープ(なくてもOK)
全て100均で揃えられますよ♪
ジップロックを使ったアートな絵の具遊びの遊び方
《STEP1》紙に絵の具をつける
好きな色の絵の具をポツポツと紙の上に出していきます。
同系色に合わせると、出来上がりがキレイ!
子どもに作りたい色を聞きながら色を選んべば、混色の勉強にもなりますよ。
(「緑がいい!」→赤と青を出す 「ピンクが好きー」→白と赤を出す、など)
もちろん大きなお子さんなら、自分で出させてもあげてもOKです。
《STEP2》チャック付きポリ袋に材料を入れる
ガバっと袋をあけて、STEP1の紙を入れます。
絵の具が混ざっても、袋についちゃっても気にしなくてOK!
その上に洗濯糊を垂らします。多めに入れるとぷにぷにスライムの感触が楽しめてオススメです。
最後に、心配な方はポリ袋のチャックの上から養生テープで補強します。
小さなお子さんの場合は、このまま床に養生テープで固定してあげると遊びやすいですよ。
《STEP3》遊ぶ!
さぁ、ここから子ども達の出番です!
「好きに触っていいよ」と渡せば、後は自由!!
指でいじって、トミカで走って、叩いて乗って…。
袋がクタクタになるまで遊びつくしました。
あちこち汚れたり口に入る心配がないので、安心して遊ばせる事ができます。
★こんな遊び方も!
絵の具が混ざって画用紙いっぱいに広がってきたら、こんな遊び方もありますよ。
絵の具の入っているチューブのおしりをペンのように擦ると、白く線がつくんです。
指でこすれば消えるので、何度でも楽しめちゃいますよ。
《STEP4》ポリ袋を開封する
ポリ袋の両端をハサミでチョキチョキします。
かなり苛酷に遊び倒されていたので、慎重に開封…。
紙は破れやすくなっているので、そうっとはがします。
あとは、使っていたジップロックの袋の上でそのまま乾かして完成です!
(新聞紙など紙の上で直接乾かすと、くっついて取れなくなってしまいます。ビニールやクッキングシートなどツルツルとした素材の物の上で乾かしてください)
部屋も洋服も汚れない!ジップロックを使ったアートな絵の具遊び
子ども達は、普段味わえない感触に夢中でした。
この方法なら、お部屋を汚さずに遊ぶことができます。
配色をこちらで選ぶことができるのも嬉しいポイント。
子どもって、色んな色を塗りすぎて、だいたいネズミ色の画用紙を生み出して終わりになっちゃうんですよね。
直接絵の具を触らないので、おててを舐めちゃう赤ちゃんから素敵な作品作りを楽しめますよ。
芸術の秋!今年は子どもと一緒に遊びながら作品づくりしてみませんか?
あるく
