冬になると気になる子どもの「乾燥肌」。
特に0〜2歳の小さな子どもは、お肌がとってもデリケート。
ちょっとした乾燥でも、カサカサしたり、赤みや湿疹が出てしまうことも少なくありません。
私の子どもも、毎年秋〜冬にかけて肌の乾燥に悩まされてきました。
今回はそんな経験から、皮膚科の先生に教わった「乾燥肌対策のコツ」や、忙しいママ・パパでも取り入れやすいライフハックを紹介します!
「少しでも楽に保湿ケアしたい」「乾燥肌で困ってる…」という方の参考になれば嬉しいです。
保湿剤を塗るタイミングは「白い線」が目安!
子どもの肌がカサカサしやすい冬。毎日お風呂上がりに保湿クリームを塗っているご家庭も多いと思います。
でも実は、それだけじゃ足りないことも。皮膚科の先生に教えてもらった、乾燥肌かどうかを簡単にチェックする方法がとっても便利なんです!
やり方はとっても簡単。子どもの肌を爪で軽〜くひっかいてみてください。これで白い線が出るなら、それは乾燥しているサイン。
反対に、肌がしっとり潤っている場合は、ひっかいても白い線は出ません。目で見てすぐにわかるので、朝の保湿が必要かどうかの目安になりますよ。
わが家の乾燥肌の長男は年中真っ白な線が出ますが、乾燥知らずの次男はまったく跡がつきませんでした。面白いくらい違いが出ます。
この方法、ぜひ試してみてくださいね!
肌荒れしている場所を見つける乾燥肌対策ライフハック
お風呂上がりに保湿をしようと思った時、「あれ?どこに塗ればよかったんだっけ?」と悩んだことはありませんか?
実はこれ、けっこうあるあるなんですよね。お風呂上がりの肌はしっとりしているので、カサカサしている部分が分かりにくくなってしまうんです。
そんな時におすすめなのが、皮膚科の先生に教えてもらったちょっとしたコツ。
ポイントはお風呂に入る“前”にチェック!
子どもって、服を脱がせた瞬間に自然と体をかきはじめることってありませんか?
実はその行動こそが、肌がかゆい場所=乾燥している場所のヒントなんです。
なので、お風呂に入れる前に「どこをかいているかな?」とチェックしておくと、お風呂上がりに保湿する場所がすぐにわかって便利ですよ。
特に腕や脚の関節部分、お腹や背中など、子どもがよくかいているところは重点的に保湿してあげてくださいね。
逃げ回る子どもに全身クリームを塗る乾燥肌対策ライフハック
お風呂上がりの保湿タイムって、本当はスキンシップの時間にしたいのに…現実は戦場!じっとしてくれない子どもに全身クリームを塗るのってめちゃくちゃ大変ですよね。
そこで我が家でたどり着いたライフハックが、「浴室で濡れたまま保湿しちゃえ作戦」です。
浴室の中なら適度に狭くて子どもが逃げ回りにくい!しかも最近は、「濡れた肌に使える保湿剤」がいろいろ出ているので、これを使えばめちゃくちゃ楽になります。
濡れた肌に使える保湿剤はこれがおすすめ!
我が家が愛用しているのは、ビオレu お風呂で使ううるおいミルク 無香料。濡れた肌にそのまま使えて、スルッと伸びるから時短&ラク!逃げ回るキッズ相手にも大助かりです。
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乾燥肌で湿疹が出たら早めに皮膚科へ
どんなに保湿ケアをがんばっていても、乾燥がひどいと湿疹が出ちゃうこともあります。そんなときは、迷わず皮膚科に行くのがおすすめ。
皮膚科では、炎症を抑える塗り薬はもちろん、かゆみ止めの飲み薬や、保湿効果の高い薬用クリームなどを処方してもらえます。市販の保湿剤だけで改善しないときは、早めに受診すると安心ですよ。
子どもはかゆみがあると、どうしてもかき壊してしまいがち。悪化するととびひや色素沈着の原因になることもあるので、無理せずお医者さんの力を借りちゃいましょう。
夜寝ている間にかゆみで起きちゃったり、イライラが増えたり…なんてことも少なくなりますよ。
子どもの乾燥肌は毎日のケアと早めの対策がカギ!
今回は、我が家で実践している子どもの乾燥肌対策ライフハックをご紹介しました。
・保湿のタイミングは「肌をひっかいて白くなったら」
・かゆがっていた場所はお風呂前にチェック
・逃げ回る子には浴室で保湿がラク!
・湿疹が出たら早めに皮膚科へ
乾燥肌はすぐに治るものではないけれど、毎日のちょっとした工夫でラクになることもたくさん。無理なく続けられる方法で、子どものお肌を守っていけたらいいですね。
ぜひ今回のライフハック、取り入れられそうなものがあれば試してみてくださいね!