冷蔵庫に小松菜が1袋あったら、ぜひ作ってみてほしいのがこの丼。
豚ひき肉のうまみと、甘辛いタレがしっかり絡んだ、小松菜たっぷりの丼レシピです。
炒めてかさが減るから、野菜が苦手な子でも食べやすいのがうれしいポイント◎
にんじんも一緒に炒めて、見た目も鮮やか&栄養バランスもばっちりに。
具材はすべて細かく刻んであるから、小さな子でも食べやすく、離乳食の完了期〜幼児食としても取り分けOK。
味つけの前に取り出して、片栗粉でとろみをつければ、スプーンでもすくいやすくなりますよ。
材料(2〜3人分)
- 豚ひき肉…200g
- 小松菜…1袋
- にんじん…1/2本
- ごま油…適量
- めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ3
- 酒…大さじ3
- 砂糖…大さじ1.5〜2
- 片栗粉…大さじ1(水大さじ1で溶いておく)
作り方
調理時間:約15分
- 小松菜は細かく刻み、にんじんは細めの千切りにする。
- フライパンにごま油を熱し、豚ひき肉を炒める。
- ひき肉の色が変わったら、刻んだ野菜を加え、しんなりするまで炒める。
野菜をやわらかくしたいときは、ふたをして少し蒸し焼きに。
- めんつゆ・酒・砂糖を加え、2〜3分ほど煮て味をなじませる。
- 水溶き片栗粉を加え、とろみがついたら火を止める。
- ごはんにのせて、できあがり!
保存のコツ、ちょこっとメモ
- 冷蔵保存:2〜3日
- 冷凍保存:おすすめしません(野菜の水分が出やすいため)
冷蔵保存する場合は、しっかり冷ましてから保存容器へ。
食べるときは電子レンジで温めなおすと、ごはんに再びタレがよく絡みます。
栄養のちょこっとメモ
小松菜は、鉄分・カルシウム・β-カロテン・ビタミンCが豊富な緑黄色野菜。
とくに鉄分は、育ちざかりの子どもや女性にもうれしい栄養素です。
にんじんのβ-カロテンや、豚ひき肉のビタミンB群と合わせると、疲労回復や免疫力アップにも◎