なすは炒めたり、焼いたり、蒸したり、揚げたり、煮たり…と、いろいろな調理法で楽しめる万能野菜。
クセがなく、どんな味付けでも美味しくいただけます♪
今回は、そんななすを使った「黒酢なすとトマトのさっぱり和え」の簡単レシピをご紹介。
取り分けで離乳食にも使えるので、大人も子どもも一緒に楽しめる嬉しいメニューです。
暑い夏の日や、食欲がない時にもぴったりですよ☆
材料(大人3〜4人分)
-
なす:4本
-
トマト:中1個(またはミニトマト8個)
-
ごま油:大さじ3
-
赤唐辛子:1/3本(または一味唐辛子 少々)
〈A〉合わせ調味料
-
酒:大さじ2
-
みりん:大さじ3
-
黒酢:大さじ3
-
しょうゆ:大さじ2
〈離乳食用〉
-
しょうゆ:少々
黒酢なすとトマトのさっぱり和えの作り方
-
なすは乱切りにして10分ほど水にさらし、アクを抜く。
-
ザルにあげて水気を切り、離乳食用のなすをここで別に取り分けておく。
-
フライパンにごま油と赤唐辛子を熱し、なすを入れてしんなりするまで炒める。
-
調味料A(酒・みりん・黒酢・しょうゆ)を加え、汁気がなくなるまで炒める。
-
器に盛りつけ、トマトと枝豆を添えて完成!
※トマトはミニトマトでもOK。中玉を使う場合は一口サイズにカットしてね。
離乳食への取り分けアレンジ(カミカミ・パクパク期向け)
-
取り分けたなすを食べやすい大きさに切り、油でしっかりと炒める。
-
なすがしんなりしたら、しょうゆを少量加えて味つけする。
-
器に盛って、トマトと枝豆を添えればできあがり♪
離乳食アレンジで気をつけたいこと
このレシピは取り分け次第で離乳食にもアレンジ可能ですが、いくつか注意したいポイントがあります。
まず、使用する油の量は控えめに。大人用にはごま油を使っていますが、離乳食では風味の強さが気になる場合もあるので、サラダ油や米油に変えてもOKです。取り分けるタイミングは、炒める前または味付け前がベストです。
また、なすは皮をむくか、細かく刻んであげると食べやすくなります。トマトも湯むきして種を取るとより安心。枝豆は薄皮を取り除いてから刻んであげましょう。
しょうゆもごく少量から。はじめて与える場合は、1滴からスタートするなど慎重に。お子さんの月齢や離乳食の進み具合に応じて調整してくださいね。
豚肉をプラスしてボリュームアップ!アレンジ例紹介
野菜だけでもおいしく仕上がる黒酢なすですが、ボリュームを出したいときは豚肉を加えるのがおすすめ!炒める段階で、食べやすく切った豚バラや豚こま肉を一緒に加えるだけで、食べごたえのあるおかずになります。
黒酢のさっぱり感と豚肉の旨みが相性抜群。甘酸っぱいタレがよく絡んで、ご飯が進む味わいになりますよ。
豚肉以外にも、鶏むね肉や鶏もも肉でアレンジするのも◎。よりヘルシーに仕上げたい方は、脂身の少ない部位を選ぶといいでしょう。ご家庭の冷蔵庫事情や好みに合わせて、ぜひアレンジを楽しんでくださいね。
冷凍保存はできる?日持ちや保存のコツ
黒酢なすは冷めてもおいしく食べられるので、作り置きにもぴったりなおかず。保存する際は、粗熱をしっかり取ってから密閉容器に移し、冷蔵庫で保存しましょう。冷蔵での日持ちは約3〜4日が目安です。
冷凍保存も可能ですが、なすは冷凍すると食感が少し変わることがあるので、気になる方は冷蔵保存をおすすめします。冷凍する場合は、小分けにしてラップで包み、ジッパー付き袋に入れて保存を。1〜2週間を目安に使い切ると安心です。
食べるときは自然解凍か、電子レンジで軽く加熱すればOK。トマトや枝豆は彩り用なので、冷凍後に加えるのがおすすめです。
「黒酢なすとトマトのさっぱり和え」は作り置きにもピッタリ!
このレシピは、冷めてもおいしく食べられるので作り置きにもおすすめです。ピリッとした赤唐辛子がアクセントになり、食欲が落ちがちな季節にもぴったり。
作り置きする場合は、粗熱をしっかり取ってから密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。冷蔵であれば3〜4日ほど日持ちします。
お弁当のおかずや副菜としても活躍するので、まとめて作っておくと便利です。また、冷蔵庫で冷やしてから食べると、さっぱり感がさらにアップ。夏場のひんやりおかずにも◎
食べる前に少し温めても、冷たいままでもおいしくいただけますので、シーンに合わせて楽しんでみてくださいね。