結婚式にお呼ばれしたとき、服装や髪型に次いで悩むのが「メイク」
「どんなメイクであればマナー違反じゃないかな?」
「上品かつ華やかなメイクってどんなの?」
花嫁さんより目立つような恰好やメイクは避けなければならない、けれども女性の招待客だからこそ結婚式という場に華を添えることができる立場でもあります。
今まで10回以上結婚式に参列し主役の花嫁にもなった経験のある筆者が、普段と同じコスメを使った「結婚式用お呼ばれメイクのコツ」を伝授します!
結婚式お呼ばれメイクはモチが鍵
結婚式は挙式、披露宴、二次会・・・と長丁場。
新郎新婦を祝福する場で、自分のメイク崩ればかり気にするのは失礼。
かといって崩れたままのメイクもみっともない。
そんななかで重視すべきは、とにかくモチ。
結婚式お呼ばれメイクのモチアップ「ベースメイク編」
ベースメイクのモチが、メイク全体のモチに繋がると言っても過言ではありません。
おすすめファンデーションは、密着力が高いリキッドタイプ!
スポンジを使ってしっかり肌に馴染ませると、余分なファンデーションも取り除けるので化粧崩れしにくくなります。
特によく動かす筋肉まわり、目や小鼻や口の周りは丁寧に叩き込み、薄付きに仕上げるようにしてみてください。
リキッドファンデーションでも普段は化粧が崩れやすいっていう方は化粧下地に皮脂崩れ防止タイプを使うのも◎
結婚式お呼ばれメイクのモチアップ「ポイントメイク編」
ポイントメイクは、基本的にいつもより少し華やか目に。
アイシャドウだったらラメを少し多めにのせる、マスカラやアイライナーは泣く場面に備えてウォータープルーフタイプ。
とはいえ、やっぱり一番重要なのはリップメイク。
周りの人から見たときの印象も、写真を撮ったときの顔色も、口元で大きく変わります。
こまめに化粧直ししにくい結婚式ではティントタイプの口紅やリップクリームを持っておくといいでしょう。
リップクリームのようにするするっと塗れるタイプのものなら、鏡がなくても失敗しないのでおすすめです!
結婚式お呼ばれメイク直しアイテムはコレ1つ!
結婚式に参列する際、多くの女性が手にしているパーティーバッグ。
財布、スマホ、ハンカチを入れたらもう化粧品なんて入らないっていうサイズのものが多い。
化粧直しアイテムのためにサブバッグをわざわざ持ち歩くのもちょっと品がないし、どうしよう・・・と悩んだ結果、私が辿りついたのはメイクスポンジ1つだけバッグに忍ばせるという方法。
メイクスポンジの片面だけに、フェイスパウダーをあらかじめつけておきます。
もう片面は何もついていない状態に。
そしてケース(なければミニサイズのチャック付き袋)に入れておけば、何もついていない面で崩れた部分や皮脂が浮いた部分を抑えることができ、その後もう片側についているパウダーでお直しまでできちゃう!!
メイクスポンジとリップ1本だけならバッグにも余裕で入ります♪
普段の外出中のメイク直しにも使える方法なので、よければ試してみてくださいね♪
結婚式の参列者として「この日を楽しみしていました」という気持ちが新郎新婦に伝わるような、マナーを守りつつも華を添えられるような服装とメイクで祝福しに行きましょう。