幼稚園選びは子育てをする上で大事な選択の一つ。園選びにお悩みの方も多いのではないでしょうか。
園は自分で足を運び、見学をしないとわからないですよね。
そんな中でうまく利用していきたいのがプレ幼稚園。実際の園生活を前もって経験できるので、子どももスムーズに幼稚園生活に馴染んでいけます。
入園前に同世代の友達ができたり、ママ同士のつながりもできたりしますよ♪
今回は自宅との距離が近く、先生の指導が一番熱心だと感じた仏教系のプレ幼稚園の面接を受けることになった家族の体験談をご紹介します。
前例のないプレ幼稚園の面接で選んだ服装は…
そのご家族が選んだ幼稚園では、プレ幼稚園がその年から面接を始めたため、情報がなく困りました。
平日の面接なので、ご主人は休みが取れず、ママと娘ちゃんのみの面接。
お受験ではないので家にある服で十分だろうと思い、家にある一番きちんと見える服を選択。
ママは薄ピンクのワンピースにノーカラーのネイビーのジャケット、娘ちゃんはブルーの襟付きワンピースに白の靴下の装いにしました。
しかし、実際参加されているご家族は、カジュアルな装いのご家族もいたのですが、お受験スーツのようにきっちり揃えているご家族が目立ち、自分の服装に不安を感じることに…。
何も情報がない分、他のご家族も服装に迷われた様子。
園の雰囲気にもよりますが、服装に迷ったら、きちんとしたスーツを選択する方が安心かもしれません。
プレ幼稚園の面接で見られているのは子どもじゃなくて親の反応!?
面接では幼稚園の先生方の前に、ママと娘ちゃんは隣同士で着席。当時娘ちゃんはまだ1歳10か月。
一人で着席してじっとしてくれるのか不安になるママをよそに、娘ちゃんはなんとか我慢してくれました。
着席後すぐに先生から「お名前は?」聞かれた娘ちゃん。ですが、もじもじと答えられず黙ってしまい、ママが代弁することに。
「2歳前の子に聞かなくても…」と思ったママでしたが、後から「子どもの様子ではなく親の反応をみているのだろう」と友人ママから聞かされました。
「名前を無理やり言わせようとしているか、子供の様子を見守っているか 」ということなのかもしれませんね。
その後の質問の内容は「この園を選んだ理由」と「育児において気を付けていること」
事前に何となく質問をシミュレーションしていたママは、緊張の中で何とか答えることができました。
ママだけじゃなく、パパはどう思っているのか、家族間で相違は無いか等も聞かれることが多いので、前もって家族間で教育方針や志望理由などは考えておくとよいでしょう。
プレ幼稚園の面接は控室から始まっている!
初めての面接。
緊張のあまり着席できない、泣きだしてしまう…など子どものトラブルは多いですが、その辺りは気にしなくて大丈夫だと思います。
基本的にプレ幼稚園の場合は、子供を見ているというより、親を見ているのかもしれない。
と、実際に面接を受けたママは感じたようです。
気になったのはプレ幼稚園の面接前、控室で待機中の様子。
お子さんに携帯でゲームをさせている親御さんや、着席していた椅子を机の下に戻さないご家族も…。
控室にも先生方はいらっしゃるので、控室での過ごし方も気を付けた方がいいかもしれません。
あくまで今回はプレ幼稚園の面接を実際に受けたご家族の一例です。
幼稚園によっては倍率や方針も違いますし、プレ幼稚園を行っていない幼稚園もあります。
前もって公式サイトなどで情報を得ておくことが大切。
実際にその幼稚園に通っているご家族からの口コミはかなり参考になりますね。
しっかり情報を集めて、後悔の無い幼稚園選びに役立てましょう。
にじいろのおと編集部
