お菓子作りで五感を育てよう!2歳の子どもと初めてのクッキー作り【簡単クッキーレシピ】

お菓子作りで五感を育てよう!2歳の子どもと初めてのクッキー作り【簡単クッキーレシピ】

雨や暑さで外で遊びに行けない時、子供と一緒にキッチンに立つのはいかがでしょうか。
料理は子供にたくさんの刺激を与えます。

触覚…食材や生地。その柔らかさ、固さや温度。
聴覚…フライパンでジュージュー焼く音、鍋でグツグツ煮る音。
嗅覚…食材が焼ける時などの、調理中の良い匂い。
視覚…食材を調理する前と後の色の変化、野菜の彩り、野菜の切り口など。
味覚…これは言うまでもないですね。

それだけじゃなく、お母さんやお父さんがいつもキッチンでどんなことをしているのか知る機会になりますし、自分でこんなものが作れたという自信にもつながり、親子の絆もより深まるような気がします。
洗う、切る、混ぜる、焼く、ゆでる、盛り付けるなど、子供にとってはリアルおままごと。
キッチンが汚れる前提にはなりますが、とても素敵な経験になりますし、そのあとも食材や料理に興味を持つきっかけに。
もしかしたら将来「今日の夜ごはん作っておくね!」なんて言ってくれる、頼もしいお子さんに成長するかもしれません。

今回は編集部メンバーが2歳の息子さんと初めてのクッキー作りにチャレンジ☆
包丁でのケガや火傷には細心の注意をはらって、安全に楽しく親子クッキングしてみてください。

初めてのお菓子作りメニューはクッキーに決定!

息子くんが2歳3カ月の編集部メンバー親子。
初めてのお菓子作りは包丁やコンロを使わず、簡単にできるクッキー作りに決定です。
普段お菓子作りを全くしないというお母さん。まずは自分に合いそうなレシピを探すことから始まります。
その結果、行きついた子どもと一緒に作る簡単クッキーレシピはこちら。

お菓子作りで五感を育てよう!2歳の子どもと初めてのクッキー作り【簡単クッキーレシピ】

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簡単にできるクッキーのレシピ

薄力粉   120g
砂糖    大さじ3
溶き卵   大さじ2
無塩バター 30g
  1. レンジでバターを少し溶かす。
    固かったバターが溶けて、いい香りがすると不思議そうにしている息子くん。
  2. 砂糖加える→混ぜる→卵加える→混ぜる→薄力粉加える→混ぜる。
  3. 手でこねて生地をのばす。
    (均一な厚みに…ならなくても適当でなんとかなります)
  4. 子供たちみんな大好きな型抜き☆
    100均でいろんな形のものが売っています。
  5. 天板に並べて170度で19分焼いたら完成!
    焼いてる時間もどんどんいい香りがしてきて息子くんも大興奮。

硬めでさくさくした食感のクッキーです。

自分で初めて作ったクッキーに大満足!

お菓子作りで五感を育てよう!2歳の子どもと初めてのクッキー作り【簡単クッキーレシピ】

初めて自分で作ったクッキー。
どんな味がするのかわくわくドキドキしてるのが伝わってきて可愛かったです。
食べた最初の一言はやっぱり「おいし~い!!」でした♪
できたてのあったかいクッキーの味わえるのも、手作りの醍醐味ですね。
料理に興味を持ってくれるといいなと思っていたので、「すごいね~!美味しいね~!!ママより上手だよ!!」と褒めちぎり、息子くんも得意げな様子でした。

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クッキー作りをきっかけに夜ご飯のお手伝いをするように

その後の編集部メンバー親子はというと…。
外で遊べなくて暇な時に、簡単なお菓子(ゼリー、プリン、クレープなど)を一緒に作るようになりました。
数が分かるようになってきたら、いくつに分ければ全員に行き渡るかといった、やりとり次第で頭を使うよう工夫もできます。

今では、私が夜ご飯を作っていると「なにつくってるの?」「味見したい」「一緒につくりたい」と声をかけてきます。
テレビに夢中になってこっちが「ごはんできたよ!」と言っても見向きもされない日もありますが…。

息子くんが自ら「手伝う」と言ってきたときは、なるべく断らないようにしているそうです。
野菜を洗ったり、切ったり、炒めたり、味見してもらうだけでもOK。
何かしら子供にできることはあります。
「なんでお肉の色が変わるの?」なんて、難しい質問をされる時もあって、親としても勉強に。

できることが増えて、新しい疑問が出てくる様子に、成長しているな~と感じる親子クッキングです。
みなさまもぜひ試してみてください!

にじいろのおと編集部

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