気を付けてほしいから教えます!思い出すだけでゾゾゾ…『我が子の冷や汗エピソード』

気を付けてほしいから教えます!思い出すだけでゾゾゾ…『我が子の冷や汗エピソード』 生活

『ねんね』期の赤ちゃんがある日突然『寝返り』を始め、気が付くとハイハイで家の中を駆け回り、やがてあんよでトコトコ歩き出す…。
そんな赤ちゃんの姿を目にする度にママさんパパさんは我が子の成長を確認して感激することでしょう。

成長は嬉しいですね。
でも『赤ちゃんの行動範囲の広がりは、同時に危険範囲も広げるのだ』ということを肝に銘じておかないと思わぬ事故が起こってしまう事があります。

「何が危険なの?」「どんな時に起こるの?」
そんな新米ママさん達の不安に応えられたらと考え、今回は私やママ友の『冷や汗エピソード』をまとめてみました。
「こんなこともあるのか…」と気を付けるきっかけになっていただければ幸いです。

突然の対応が間に合わない!転倒アクシデント

気を付けてほしいから教えます!思い出すだけでゾゾゾ…『我が子の冷や汗エピソード』

ほとんどの先輩ママさんが経験したであろう『我が子の転倒』。
その転倒で一番怖いのが『頭を打つ』ことだと思いますが、ほんの数秒の間で起こる事なので我が家では手を伸ばしても間に合わない事が何度かありました。

次女は2歳位の頃、家で『前のめり』に転んで低いテーブルに思いっきり上の歯をぶつけてしまったことがあります。
折れはしなかったものの、歯と歯茎の間から広範囲にわたって血が滲み出てきて、私は真っ青…。
既に夜だったので次の日の朝に慌てて歯科医院に駆け込みました。
診断結果は「このまま様子を見て大丈夫」とのこと。
その後、次女の歯は順調に生え変わり現在に至りますが、あの時は「一気に全部、歯が無くなったらどうしよう」と一晩ヒヤヒヤしていました。

更に次女は『ワックスかけたて』のフローリングで滑ってしまい後頭部を打ってしまったことも。
これは完全に親の想像力不足だと反省しています。

長女は、あんよがしっかりとしてきた頃にアスファルトに後頭部を打ちつけたことがありました。
私と一緒にお散歩している時、通りすがりの駐車場の車止めに座って休憩したのですが、その直後にバランスを崩してゴツン!…本当にあっという間のことでした。

『あんよが上手になったからってバランスを取るのが上手くなったわけではない』、そして『そもそも駐車場は休憩する所ではない』…ということがこの時の反省点。
この時も「頭を打ったのが原因で、夜中に吐いたら…」と心配でなかなか眠れなかったことを覚えています。
『後悔先に立たず』です。新米ママさん達は私と同じ目に遭わないように注意しましょう。

今はベビー用品で『リュックの様に背負って後頭部を守るクッション』がありますよね。
うちの姉妹が赤ちゃん時代に販売していたら絶対購入していたと思います。
このような便利なベビー用品をチェックしつつ、ご自宅の床やテーブルが『今のお子様にとって』どんな状態なのか成長の度に確認することをオススメします。

ちょっとした油断で招いてしまった誤飲アクシデント

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小さな子の誤飲も『いつ起こってもおかしくないアクシデント』のひとつ。
たばこや薬類など…少量でも危険なものがありますので油断はできません。
育児サークル時代に一人のママさんが「この前うちの子がたばこを口に入れそうになった」と言っていたことがありました。
続けて「もちろんパパはずっと気を付けていて、灰皿の置く場所も考えていたのだけれどいつの間にか手に届くようになっていた」とも…。

我が家では長女が『赤ちゃん用のビスケット(短いスティックタイプ)』で窒息しかけたことがあります。
商品には『8か月から』と書いてあり「数日前に8か月を迎えたばかりだけど大丈夫だろう…」と思って一つあげたら、何と『ごくっ』と飲みこもうとして喉の入り口につまってしまいました。

苦しそうな長女を前にパニックになりましたが、以前育児雑誌で読んでいた『喉につまったら舌の付け根を思い切り押す』という方法を思い出してすぐに実行。
「ぐえっ」という声と一緒にビスケットがまるごと出てきた時は、私の方が泣いてしまいそうでした。

喉に何かが詰まってしまった時の対応は『何がどんなふうに喉につまったか』により大きく変わってくると思います。
詰まった物や詰まった位置によっては逆効果の可能性だってありますから。
だから『万が一のことを考えた情報収集』と同じくらい『そうならない為にはどうするか』という考えも大切ですね。

『今だから思うこの時の反省点』としては『対象月齢だけで安心してしまい、我が子にはどうなのか考えなかった』こと『固さをチェックしてから噛んで食べることをしっかり教えるべきだった』ということが挙げられます。
これは今思い出しても冷や汗が出てきそうなエピソードです。

目を離さなくても起こり得る迷子アクシデント

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私の職場はショッピングモール内にあり、たまに迷子の子が保護されることがあります。
『迷子』は事件事故につながるおそれもあるので未然に防がなくてはいけないもの。

「子供が迷子になったのは親が目を離すからだ!」と思う方は多いかもしれませんね。
幸い我が家の姉妹は迷子になったことはありませんが、ママ友は『迷子』の一歩手前でヒヤッとした経験があるそうです。
しかし彼女は子供から目を離していたわけではありませんでした。

「娘が2歳の頃に洋服売り場を一緒に歩いていたんだけど、何を思ったのか娘が急に吊るされている洋服の中をくぐってあっという間に私の視界から消えてしまった。大人は同じことが出来ないから急いで回り込んだけどどこにもいない。本当に血の気が引いたよ。5分くらい探し回って試着室で発見した時は全身の力が抜けた。」

子供の行動は大人が思っている以上に突発的です。
その後、彼女が子供と手をつなぐことを以前より意識するようになったのは言うまでもありません。
でも子供って気になるものがあるとつないだ手を振り払うこともありますから、やはり注意は必要なのですけどね…。

安全があってこその楽しい育児ライフ

以上『我が子の冷や汗エピソード』をお伝えしました。

今、改めて振り返ると「防げたこともあったな…」と少々胸が痛んでしまいます。
それでもママさんパパさん達がこの記事を読んで、これからの育児のお役に立てていただければと思います。

そして気を付けていたにも関わらずちょっとしたアクシデントが起こってしまった時は『ママさんパパさん達は必要以上に自分を責めないでほしい』…ということを付け加えさせていただきます。

しばらくは『目の離せない時期』が続きますが、やがて『話せば解かってくれる時期』やって来るのです。それまでの時間って本当にあっという間…。
安全に気を配ったのなら、あとは楽しい育児ライフを送りたいですね。

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