寒い冬の季節だからこそ遊べる!子どもと自然に親しむ「冬の草花遊び」

寒い冬の季節だからこそ遊べる!子どもと自然に親しむ「冬の草花遊び」 遊び

明けましておめでとうございます。1月と言えば、冬真っ盛り!
とびきり寒い毎日ですが、皆さんはお外遊びしていますか??
我が家は、お外大好きっ子に有無を言わさず連れ出されております…。
うちの子ども達、「寒い」と感じる脳の部位が壊れてるんじゃないだろか。

寒い冬の季節だからこそ遊べる!子どもと自然に親しむ「冬の草花遊び」

けれど、せっかく気合を入れて出かけても、冬の「お外」は遊びが少ない。
チョウチョもいないしお水遊びもできない。
タンポポやシロツメクサも見当たりません。
公園に行っても、遊具で少し遊んだら、後は走りまわって帰ってくるだけ。
なんだかマンネリになってしまいます。

寒い冬の季節だからこそ遊べる!子どもと自然に親しむ「冬の草花遊び」

けれど、目を凝らしてみるとこの時期にしか見られない草花も沢山。
これを活かさないのも勿体ないなぁ…。
そんな訳で、今回は今だからこそ遊べる「冬の草花遊び」をご紹介します。

木の実や木の枝がたくさん!冬の自然あつめ

カワイイお花は咲いていませんが、よくよく目を凝らすと、冬はいろいろな種類の木の実が落ちています。
松ぼっくりやどんぐりは有名ですよね。

寒い冬の季節だからこそ遊べる!子どもと自然に親しむ「冬の草花遊び」この、ちくちくしたボールのような実は「モミジバフウ」。
松ぼっくりの赤ちゃんのような「メタセコイヤ」なんかも公園や街路樹などでもよく見かけます。

寒い冬の季節だからこそ遊べる!子どもと自然に親しむ「冬の草花遊び」

「木の実なんて見当たらない」なんて時には、「木の枝あつめ」でも子どもは充分喜びます!
まっすぐな棒、面白い形の棒、太い棒…。いろんな種類を集めて、なんの木か調べてみるのも楽しいですよ。

冬の花「サザンカ」の花びらでお絵描き遊び

寒い冬の季節だからこそ遊べる!子どもと自然に親しむ「冬の草花遊び」

「サザンカ サザンカ 咲いた道」
誰もが一度は聞いたことのある、冬の有名な歌ですよね。
この季節、街路樹や公園、神社など身近な場所でよく見かける花です。

  1. サザンカの花びらと小さな棒を準備します。
    寒い冬の季節だからこそ遊べる!子どもと自然に親しむ「冬の草花遊び」※咲いている花ではなく、終わって地面に落ちている花びらを拾いましょう。
  2. 小さな棒で優しく書くと、こんな風に線がつきます。
    寒い冬の季節だからこそ遊べる!子どもと自然に親しむ「冬の草花遊び」
  3. 今回は、魚とウサギを作ってみました。
    寒い冬の季節だからこそ遊べる!子どもと自然に親しむ「冬の草花遊び」

切ったり、並べたりして形をつくったり、お手紙にしても素敵ですよね。

春を待つ草花たちの「ロゼット」探し

寒い冬の季節だからこそ遊べる!子どもと自然に親しむ「冬の草花遊び」

寒い冬、植物の中には「ロゼット」になって春を待つ物があります。
葉を花びらのように広げて春を待つ姿は、とても愛らしいですよね。

寒い冬の季節だからこそ遊べる!子どもと自然に親しむ「冬の草花遊び」

このロゼットを探して、春にどんな花が咲くか予想する遊びです。
公園や街路樹脇を見てみると、いろいろなロゼットを見つける事ができます。
このロゼット、何の植物か分かりますか??
寒い冬の季節だからこそ遊べる!子どもと自然に親しむ「冬の草花遊び」ギザギザの葉っぱの形に見覚えがある方も多いはず。

大ヒントのついたロゼットがありました!
寒い冬の季節だからこそ遊べる!子どもと自然に親しむ「冬の草花遊び」そう、タンポポです。

何のロゼットか分からない時はネットで検索してもいいですし、ロゼット専門の図鑑もあるので、図書館や本屋さんで探してしてみてもいいかもしれません。

寒い冬はどうしてもお家にこもりがち。
でも、わざわざ遠出しなくてもいいんです!
普段のお買い物の途中に、神社のお参りのついでに、幼稚園の帰り道に…。
今回ご紹介した植物は、駐車場の片隅や道端、道路の街路樹など身近な場所で見ることができる物ばかり。
目を凝らせば、子どもと一緒にできる遊びが、冬のあちこちに隠れています。
晴れた日には、ちょっとあったかい恰好をして、自然遊びを探しにお出かけしてみてはいかがでしょうか?

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