今回は、子供が大好きなハンバーグを、使い終わった食品トレーを使って作っていきます。
木工用ボンドでコーティングして仕上げているので、紙を貼りつけただけよりも耐久性UP♪
すでに持っているおままごとの道具と組み合わせて遊べるので、ぜひお子さんと一緒に作ってみてください。
「おままごとのハンバーグ」用意する道具&材料
材料(ハンバーグ2個分)
※ハンバーグ以外の付属品の材料は別になります。
- トレー(28㎝×21㎝くらいのもの。なるべく凹凸のないもの。)…1枚
- 乾かす用の小さめのトレー…1枚
- 折り紙(茶色を3枚)
道具
- 木工用ボンド
- クレヨン
- セロハンテープ
- 赤と黄色の水彩絵の具
「食品トレーで作る!おままごとのハンバーグ」作り方
その1.トレーを切る
トレーの底の部分を切り抜き、半分に切ります。
その2.さらにトレーを切る
半分に切ったものをさらに4等分します。残り半分も4等分してください。
その3.トレーを楕円に切る
全部で8つのパーツに分かれたものを、だいたい同じ形になるように楕円形に切ってください。
これがハンバーグの原型になります。
その4.テープでとめる
楕円形に切れたものを、4つずつ重ね、セロハンテープでぐるぐる巻いてとめます。
なければボンドで貼り合わせてとめてください。
その5.折り紙を巻く
茶色の折り紙3枚を、それぞれをクシャクシャに丸めます。
しっかりとしわを付けることでハンバーグの質感が出るので、破れない程度に強く型をつけてください。
丸め終わったら折り紙を開き、【その4】をそれぞれ乗せ、しっかりとボンドをつけてくるみます。
その6.折り紙を貼る
くるみ終わったら、3枚目の折り紙を半分に重ねて楕円を2枚切り、張り合わせた面を隠すようにしてそれぞれボンドで貼ります。
その7.しっかり乾かす
それぞれ貼り終えたら、乾かすため1日置いてください(ボンドの硬化時間は24時間です)。
その後、小さめのトレーの上で乾かします。
その8.焦げ目を作る
ボンドが乾いたら、黒のクレヨンの腹を使って両面に塗り、焦げ目をつくります。
その9.ボンドでコーティングする
ボンドを上の面に塗り、再び1日置いて乾かします。
こうしておくと、少々水に濡れても大丈夫になります。
ボンドがニスのような役割を果たします。
その10.もう片面もコーティングする
片面が乾いたらひっくり返し、もう片面にボンドを塗って乾かします。
再び24時間硬化させてください。
その11.完成!
赤、黄色の水彩絵の具とボンドを混ぜ合わせ、ハンバーグの片面に塗ってください。
硬化したら、ハンバーグの完成です!
おまけ:ハンバーグ付属品の作り方
目玉焼き
トレーを大きい丸と小さい丸に切り、白と黄色の紙でくるみボンドでとめます。
ハンバーグと同じようにボンドコーティングしてください。
ニンジン
余ったトレーのふちの部分を細く4枚切り、テープでとめます。
ハンバーグと同じ要領で橙色の折り紙にボンドを付けてくるみ、その後ボンドコーティングします。
ジャガイモ
ティッシュ4枚をぐるぐる丸め、セロハンテープで留めます。
クリーム色の折り紙にボンドを付けたものでティッシュをくるみ、その後ボンドコーティングします。
レタス
黄緑の折り紙をレタスの葉の形に切り抜きます。
別の紙を葉脈の形に切り抜き、その上に貼ります。
乾いたらOPPテープで全体をコーティングしてください。
まとめ
いかがでしたか?トレーの厚みを生かせば、工夫次第で実に様々なものが作れます!
「食品トレーで作る!おままごとのハンバーグ」を応用し、お子さんの好きな食べ物の制作にもぜひ挑戦してみてください♪