待ち遠しい春もすぐそこ。新生活スタートの季節がやってきます。
お子さんが入園・入学を控えているという親御さんも多いのではないでしょうか。
入園・入学準備もそろそろラストスパートの時期ですよね。
また「新学期にあわせて持ち物を新調しようかな」と思っている方もいらっしゃることでしょう。
私もちょうど子どものお弁当袋を新調しようと思っているところです。
そこで今回は、お弁当袋の作り方を紹介したいと思います。
持ち手つきお弁当袋(裏地なし)の作り方
用意するもの
- 生地2種類(本体と巾着部分)
- 紐 65cm×2本
作り方
- 生地を裁断する。
持ち手：縦32cm×横8cmを2枚
本体：縦37cm×横29cmを1枚
巾着部分：縦18.5cm×横29cmを2枚 - 本体と巾着部分はロックミシンやジグザグ縫いで端の処理をする。
※持ち手の端の処理は不要です。 - 持ち手を作ります。
持ち手を縦半分に折ってアイロンをあて、その線に沿って両端を内側に折りこみ、再度アイロンをあてる。
- ③を縦半分に折ってアイロンをあて、長辺の内側3mmを縫う。
※持ち手を作る工程を省略したい場合は、100円ショップなどで買える「かばんテープ」を使うと楽ちんです。 - 本体を作ります。
本体の表側に持ち手を仮縫いする。
※持ち手は本体の端から6cmのところに付けます。 - 本体と巾着部分を中表に合わせて、端から1.5cmを縫う。
- ⑥で縫い合わせた縫い代を内側に倒してアイロンをあてる。
- ⑦を表に返して、本体側の縫い目から3mmのところを縫う。
※巾着部分ではなく本体の方を縫います。 - ⑧を半分に折ってアイロンをあて、左右の端から1cmを縫う。
※巾着部分の上から8cmは縫わずにあけておきます。 - ⑨で縫わずにあけておいた部分を1cm折ってアイロンをあて、端から3mmを縫う。
- 巾着部分の上部を幅2cmで二つ折りして、アイロンをあてて縫う。
- 底にマチを作ります。
写真のように、縫い目を中心にしてアイロンをあてる。
※底が二等辺三角形になるように調整してください。 - マチ幅が10cmになるように縫う。
- ⑬の縫い目から1cmを残して切り落とし、端の処理をする。
※切り落とさなくてもOKですが、切り落とした方が洗濯時に乾きやすくなります。 - 紐を通して完成！
深さがある容量たっぷりのお弁当袋が完成！
子どものお弁当箱を買い換えたら、元々使っていたお弁当袋では深さがギリギリになってしまったので、今回は深さにたっぷり余裕をもたせて作りました。
果物などを別容器に入れて、お弁当箱の上に乗せても大丈夫です。
手芸店に足を運ばなくても、インターネットショッピングで手芸品を買える便利な時代。
子どもと一緒に「この柄がいい」「この色の組み合わせにしよう」とあれこれ悩むのも楽しい時間です。
ぜひハンドメイドを楽しんでみてくださいね。
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