強いかゆみや湿疹が起きる「アトピー性皮膚炎」
症状が良くなったり悪くなったりをくり返すため、完治が難しく多くの患者を悩ませています。
アレルギーによってアトピーが起こりますが、数年前は赤ちゃんや小さな子供など乳幼児を中心に発症していました。
しかし最近では大人でも治らず悩んでいる人が多いため、幅広い年齢層で起きる皮膚疾患としても知られています。
アトピーは原因不明…その語源とは?
アトピーは原因不明によって起こる症状のため、ギリシャ語の「奇妙」や「特定されていない」「不思議」といった意味を持つ「アトポス」(ア=否定、トポス=由来)からつけられています。
1923年にアメリカ人の医師「アーサー・フェルナンデス・コカ」と「ロバート・アンダーソン・クック」によって命名されました。
由来の通り、原因不明は今でも変わらずたくさんの人が悩み続けています。
アトピーかな?と思ったら血液検査を
アトピーは体外から入った抗原を身体が異物と感知し、排除するために免疫機能が働くことで発症します。
皮膚に湿疹などが出る人もいれば、咳や鼻づまりとして症状が出るなど人によってさまざま。
ただしアトピー性皮膚炎を発症するということは、何かしらのアレルギーがあることに間違いありません。
食べ物や物質など、考えられる原因はさまざま。
原因を突き止めることで症状を緩和させることができるので、血液検査を行い原因をしっかり把握することが大切です。
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