子どものイヤイヤ期は、親にとって悩みの種ですよね。
特に歯磨きの時間は、毎日のルーティンの一環でありながらも、なかなかうまくいかない場面も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はイヤイヤ期の子どもを持つ親に向けて、歯磨きを楽しく工夫する方法や、子どもの仕上げ磨きにおすすめのアイテムをご紹介します。
イヤイヤ期の子どもが歯磨きを嫌がる理由とは？
歯磨きは子どもの健康にとって非常に重要な習慣ですが、なぜかイヤイヤ期の子どもたちは嫌がることが多いですよね。
イヤイヤ期の子どもが歯磨きを嫌がる理由について探ってみましょう。
歯磨きが苦手な理由1：自己主張したい気持ち
イヤイヤ期の子どもたちには、自己主張したいという気持ちが強く現れます。
歯磨きは親が行う行為であり、子どもたちは自分の意志を無視されているように感じることがあります。
そのため、歯磨きを嫌がることで自己主張をしようとするのです。
歯磨きが苦手な理由2：不安や恐怖感
イヤイヤ期の子どもたちは、新しいことや不慣れなことに対して不安や恐怖感を抱くことがあります。
歯磨きもその一つで、歯ブラシや歯磨き粉の感触、歯医者さんの道具などが怖いと感じることがあります。
また、口の中に指や道具を入れられることに対しても不快感を持つことがあります。
歯磨きが苦手な理由3：時間やルーティンの制約
イヤイヤ期の子どもたちは、自分のやりたいことに没頭したいという思いが強いです。
そのため、歯磨きの時間やルーティンに制約を感じ、嫌がることがあります。
また、歯磨きには時間がかかることもあり、子どもたちは飽きてしまったり、他のことに興味を持ってしまったりすることがあります。
イヤイヤ期の子どもと楽しく歯磨きするコツ
イヤイヤ期の子どもとの歯磨きは、工夫が必要です。
これから紹介するコツも試してみてくださいね。
1. 子どもに参加させる
子どもは自分でやりたいという気持ちが強い時期です。
歯磨きの際には、子どもにできる範囲で自分で歯ブラシを持ってやってみるように促してみましょう。
最初はうまくできなくても、徐々に上手になっていきます。
子ども自身が自分の歯を磨いている姿を見ることで、やる気もアップするかもしれません。
2. 歯磨きの時間を選ぶ
イヤイヤ期の子どもは、特に朝や夜の忙しい時間帯に歯磨きをすることでストレスを感じることがあります。
そのため、歯磨きの時間を工夫してみましょう。
たとえば、お風呂に入る前やおやつの後など、リラックスして取り組める時間帯を選ぶと良いでしょう。
3. 歯磨きソングを使う
歯磨きを楽しくするためには、歯磨きソングを活用するのも一つの方法です。
有名な歌や童謡を歯磨きの時間に合わせて歌いながら磨くと、子どもも楽しくなります。
また、歌の歌詞を歯磨きに関連したものにアレンジすると、さらに効果的です。
例えば、「ブラシでピカピカ」とか「歯を磨いてキレイにしよう」といった歌詞にしてみましょう。
イヤイヤ期の歯みがきアイテムを工夫しよう！
イヤイヤ期の子どもとの歯磨きは、工夫次第で楽しくなるものです。
キャラクターグッズや歯磨きタイマーなど、イヤイヤ期の子どもにおすすめの歯磨きアイテムをご紹介します。
1. 子ども向けのキャラクター歯ブラシ
まずは、歯ブラシです。柄の形状やブラシの硬さにこだわって選ぶと、お子さんに合った歯ブラシを見つけることができます。
また、イヤイヤ期の子どもには、自分の好きなキャラクターの歯ブラシを使わせると効果的です。
例えば、ディズニーキャラクターやアニメのキャラクターなど、お気に入りのキャラクターが歯ブラシになっていると、子どもは楽しみながら歯磨きをすることができます。
さらに、歯ブラシにキャラクターシールやキャラクターホルダーをつけることで、お子さんの興味を引くことができます。
2. フレーバー付きの歯磨き粉
歯磨き粉もお子さんが好きな味のものを選ぶと、歯磨きの嫌な味を感じにくくなります。
イヤイヤ期の子どもは歯磨き粉の味に敏感です。
フレーバー付きの歯磨き粉を使うことで、子どもが嫌がらずに歯磨きをすることができます。
例えば、イチゴ味やメロン味など、子どもが好きな味を選ぶと良いでしょう。
3. 歯磨きタイマー
歯磨きの時間を守るために、歯磨きタイマーを使うのもおすすめです。
子どもにとって時間がわかりやすくなり、歯磨きの習慣が身に付きやすくなります。
可愛らしいキャラクターの歯磨きタイマーを使ってみてください。
イヤイヤ期の仕上げ磨きにおすすめのアイテム
仕上げ磨きは、通常の歯磨きでは取りきれなかった歯垢や歯石を取り除き、子どもの歯の健康を保つために重要な要素です。
そこで、仕上げ磨きを効果的に行うための、おすすめアイテムを紹介します。
1. フッ素入り歯磨きペースト
子どもの歯磨きには、フッ素が含まれている歯磨きペーストを選ぶことをおすすめします。
子どもの歯はまだ成長途中であり、虫歯になりやすい状態。
フッ素は歯のエナメル質を強化し、酸による虫歯の発生を防ぐ効果があります。
そのため、フッ素入りの歯磨きペーストを使用することで、虫歯の予防効果を高めることができます。
2. 子ども用電動歯ブラシ
子ども用の電動歯ブラシには、ポップなデザインやキャラクターが描かれたものもあります。
子どもたちは自分の好きなキャラクターと一緒に歯磨きをすることができ、モチベーションも高まります。
さらに、音楽機能が付いた電動歯ブラシもあり、歯磨き中に楽しい音楽を聴くことができます。
電動歯ブラシの振動機能は、手動の歯ブラシでは届きにくい歯の裏側や奥歯の隅々まで効果的に歯磨きすることができます。
これにより、子どもたちは歯の隅々までしっかりと汚れを落とすことができ、口腔衛生を保つことができます。
3. 歯間ブラシ
仕上げ磨きには、歯間の汚れをしっかりと取り除くことが欠かせません。
特に、子供の歯の隙間はきちんと清潔に保つ必要があります。
歯間ブラシは柔らかい毛先で作られているため、子供の歯茎にも優しく使用することができます。
細長い形状で、歯と歯の間にしっかりと入り込んで汚れを取り除くことで、さらに歯を清潔に保つことが可能です。
まとめ
イヤイヤ期の子どもを持つ親にとって、歯磨きは大変な課題ですよね。
しかし、楽しく工夫することで、子どもたちも喜んで歯磨きをするようになるかもしれません。
仕上げ磨きにおすすめのアイテムも紹介しましたので、ぜひ試してみてください。