体操教室で身につけた「やればできる」達成感と自信!始めて良かった我が家の例

体操教室で身につけた「やればできる」達成感と自信!始めて良かった我が家の例 未分類

子供が3歳を過ぎた辺りから、だんだん習い事について気になってくる親が多いのではないでしょうか?
私自身も「水泳教室に通い始めた」「レゴスクールの体験に行く」などの話を周りのママ友から聞く度に「自分の子供にも早くなにかを習わせないと、どんどん遅れてしまうのでは」と焦っていました。
今回はそんな私が息子の習い事として体操教室を選んだ理由と、実際に体操教室に通って良かったことをご紹介します。

我が家が習い事に体操教室を選んだ理由

「息子の習い事を何にしようか?」と考えた時、真っ先に頭に浮かんだのは「運動系の習い事にしよう!」ということでした。
しかし、サッカーや野球といった特定のスポーツには全く関心のない息子。
いろいろ考えた末、通っていた幼稚園のすぐそばにある体操教室に決めました。

体操教室で身につけた「やればできる」達成感と自信!始めて良かった我が家の例

体操教室に通わせることになった息子は3兄弟の3番目。
息子の上に小学生の兄と姉がいるのですが、2人そろって運動が苦手です。
逆上がりはできないし、跳び箱も跳べません。
兄と姉が小さい頃は「無理に運動させなくても、大きくなれば自然にある程度はできるようになるだろう」とのんびり構えていたのですが、小学生になってすっかり運動が苦手になってしまった2人を見ていると、どうしても後悔が残りました。
「せめて逆上がりと跳び箱はできるようにしてあげればよかったかも…。」

このような経緯で息子の習い事は体操教室にしようと決めました。
体操教室の体験に行った後に「おもしろい!続けたい!」と息子本人が言ったことも後押しになりました。

体操教室って何をするの?

体操教室と聞くと「具体的には何をするのかな?」と疑問を持つ方もいるかもしれませんね。
私も実際に体操教室に行って見学するまではそうでした。
そんな方のために、息子が通う体操教室の場合を紹介します。
ちなみに、息子は通い始めた年齢は4歳で、始めてから1年3ヶ月が経ち、現在は5歳です。

体操教室で教えてもらうのは全部で3種目

種目は全部で3つ。
鉄棒(前回り・逆上がり)、マット(前転・後転・側転、倒立)、跳び箱(開脚跳び・閉脚跳び)になります。
途中に水飲み休憩を挟んで、各種目それぞれ15分ずつくらい。初めに行う準備運動を合わせて1回50分です。

体操教室に入ってすぐは、全ての種目に共通してですが、いきなりなにかの技を1人ですることはありません。
練習しやすいように道具の位置を工夫したり、先生が丁寧に補助をしてくれます。
また、技そのものではなく、その技につながるような動きを繰り返し練習することが基本だったと思います。

体操教室で身につけた「やればできる」達成感と自信!始めて良かった我が家の例

たとえば鉄棒では鉄棒にぶらさがって5秒静止するなどの腕の力を鍛える動きや、逆上がりをする姿勢から足を蹴り上げて、逆上がりにつながるような動きを繰り返し練習していました。マットでは両手をついて足を左右にぴょんと移動させる、側転につながる動きを練習していました。

徐々に先生の補助を少なくしていき、始めてから8ヶ月くらい経った頃、それぞれの技が1人でできる回数が増えてきました。
そして10ヶ月経った頃に、小学生も在籍する1つ上のクラスに上がりました。

体操教室を楽しく続けられる秘訣

体操教室で身につけた「やればできる」達成感と自信!始めて良かった我が家の例

毎週、同じような動きが続くので「飽きて嫌がってしまうかな?」と心配したのですが、そこはさすが体操教室の先生!
言葉掛けや接し方がとても上手でいつも褒めて励ましてもらえるので、息子はくじけずに続けることができています。
毎回、押してもらう出席スタンプも息子は楽しみにしていて「こんなにたまったよ!」と嬉しそうに見せてくれます。

我が家が体操教室に通って良かったこと

体操教室に通い始めて1年3ヶ月。
良かったことは大きく2つあります。
逆上がりや側転などの技ができるようになったことももちろんそうですが、それよりも良かったのは息子が「達成感」と「自信」を身につけることができたことです。

今でこそ息子は1人でいくつかの技ができるようになりましたが、入会当時は全くの初心者。
マットの前転もぐにゃっと曲がってしまうほどでした。
思ったようにできず、悔しくて涙を流したことも数えきれないほど。
そこから毎週、基本の練習をコツコツ続け、何度も失敗を重ね、先生に励まされながら現在までたどり着くことができました。

体操教室で身につけた「やればできる」達成感と自信!始めて良かった我が家の例

できなかった期間が長かったからこそ、技ができたときの達成感はとても大きく、初めて逆上がりが成功したときの真っ赤な顔で喜ぶ姿は今でも忘れられません。
今さらに1つ上の技に挑戦していますが、以前のように失敗しても泣くことは少なくなり、ひたむきに練習している様子が見ていて伝わってきます。
失敗しても練習を続けることで技ができるようになったという経験が「自分はやればできるんだ」という自信につながっているのだと思います。

体操教室に通い始めてからひとまわり大きく成長した息子。
そんな子供の様子を見たいと思うなら、体操教室も選択肢の1つに入れてみて下さいね!

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