「ちょい残し」で朝の準備もバッチリ!ワーキングママの子育て工夫法

「ちょい残し」で朝の準備もバッチリ!ワーキングママの子育て工夫法 生活

働くお父さん、お母さんにとって、毎日の朝の準備は大変ですよね。
赤ちゃんの頃の食事やお着替えは、親が全部やってあげるのでスムーズですが、2~3歳くらいになると子どもにも「自分でやりたい!」という気持ちが出てきます。
その気持ちは大切にしたいですが、やっぱり慣れるまでは失敗したり、時間がかかったりして、見ている側ももどかしくなってしまうもの。
ついつい「早く!早く!」と焦らせて、泣かせてしまったなんて経験がある人も多いのではないでしょうか。

あと一歩で完成する「ちょい残し」で子どものやる気を自然と引き出す

そこでおすすめなのが、あと一歩で完成する「ちょい残し」です。
例えば、保育園に毎日持っていくものには、着替えや食器、タオル、連絡帳などたくさんありますよね。
それを子どもが一からやると、「コップはどこだっけ?」とか「今日はこっちのタオルにしようかな」とか、選ぶだけでも大変。
時間がかかって、結局は全部一緒に準備するなんてことにもなりかねません。
そこで私が実践していたのが、あとは子どもがカバンに入れれば完成という「ちょい残し」です。

「ちょい残し」で朝の準備もバッチリ!ワーキングママの子育て工夫法

写真のように、あらかじめすべての道具を一か所にまとめて子どもにはカバンに入れるところだけをお願いします。
たったこれだけでも、完成できた喜びはとても大きなものに。
ほかにも、制服のボタンを全部とめるのではなく最後の1個を子どもにお願いしたり、水筒の蓋を閉めるところだけをやってもらったりなど、ある程度はこちらで準備をして最後の工程を子どもにやってもらうのです。

「ちょい残し」で朝の準備もバッチリ!ワーキングママの子育て工夫法

たくさんほめられるから続けられる・成長できる

この「ちょい残し」、子どもが達成感を味わえるだけでなく、親のほうでも「すごいね!」や「できた!」など、褒めやすいというメリットがあります。
お母さんに「すごいね!」と言われると、子どもも自然ともっと頑張ろうと思えるみたいで、我が家では4歳くらいで「お母さん、これ忘れてる~」と、私よりしっかり準備ができるようになりました。
なので、最初は本当に低いハードルを設定して、完成させることを大切にしてみてください。
きっと嬉しそうに取り組んでくれるはずです。

お父さんにも効果あり!?上手にお願いすれば家事も効率的に分担できる

この「ちょい残し」、実は旦那さんにも効果があります。
洗濯や食事を丸々お願いするのではなく、タンスに入れるだけとか食器を並べるだけとか具体的な作業をお願いすると結構いろいろ助けてくれます。
たたみ方が違うとか、食器を洗ってくれないとか、できないことではなく、できることをやってもらうと素直に「ありがとう」も言えるので、お互い良い気分で過ごせますよね。
忙しいお母さんにおすすめの「ちょい残し」。
続けると家事や育児の負担が軽くなるので、ぜひ試しあれ。

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