上の子が赤ちゃん返りをするのは避けられない!?愛情をしっかり伝えて乗り切ろう!

上の子が赤ちゃん返りをするのは避けられない!?愛情をしっかり伝えて乗り切ろう! 生活

私が第2子妊娠中にいちばん心配だったこと、それは上の子の赤ちゃん返りでした。
待望の第2子妊娠。嬉しさと同時に上の子の赤ちゃん返りが心配になる方は多いのではないでしょうか?

赤ちゃん返りのキッカケは環境の変化によるストレス

子どもに自分の妊娠を伝えるタイミングは悩むところですが、私は妊娠がわかってすぐに「お腹に赤ちゃんがいること」「今までのように抱っこはできないこと」を伝えました。
それまでは少し歩くとすぐに「疲れた」「抱っこして」と甘えていたのに、翌日から「抱っこしたら赤ちゃんが苦しいね。お姉ちゃん頑張って歩くね」と驚きの大変貌!
赤ちゃんの誕生を楽しみにして、お姉ちゃんとして張り切っていました。

しかし、それは長くは続きません。
臨月を迎えるころ娘が幼稚園に入園し、新しい生活が始まりました。
1ヶ月ほど経ち、やっと幼稚園に慣れたころ赤ちゃん誕生。
大きな環境の変化が立て続けに起こったのです。
大人だって大きな環境の変化が続けばストレスを感じるもの。
3歳になったばかりの子どもには、とてつもないストレスだったことでしょう。

赤ちゃん返りでイヤイヤ期の再来状態!じっくり話を聞いてあげよう

それからが赤ちゃん返りの始まりです。まるでイヤイヤ期の再来。
何をするにしても返事は「イヤ!」思い通りにならないと大泣きして、それはそれは大変でした。
ただわがままを言っている訳ではないとわかっていても、イライラしてしまいます。
それに加え、産後のホルモンの変化。
こちらも小さい子どもを二人同時にお世話するのは初めてなので、心も体もいっぱいいっぱいです。
しかも私は一人っ子なので、お姉ちゃんになった娘の気持ちを理解してあげることができず、とても申し訳ない気持ちに。

今まで親の愛情を独り占めしてきたのに、突然みんなが赤ちゃんにばかり目を向けたら子どもはヤキモチを焼いてしまいます。
大人の注意を惹きたくてわがままを言ったりすることも。
上の子の話は目を見てじっくり聞いてあげましょう。
「ちゃんと自分のことを見てくれている」という安心感につながります。

我が家はお手伝いで赤ちゃん返りを克服

上の子が赤ちゃん返りをするのは避けられない!?愛情をしっかり伝えて乗り切ろう!

それでも赤ちゃんのお世話でどうしても手が離せないときはありますよね。
そういう時「ちょっと待ってて」「あとでね」と言ってしまいそうになりますが、これらの言葉は子どもにとっていつまでは待てばいいのかわかりづらいもの。
「赤ちゃんがミルクを飲み終わったら、一緒に絵本を読もうね」
「赤ちゃんは今お着替えの途中だから、これが終わったら一緒に遊ぼうね。早く終わるようにちょっと手伝ってもらえるかな?」
などと、具体的に言うように気を付けていました。
実際には余計に時間がかかることもしばしばですが、子どもはうまくお手伝いができたという達成感に満たされて次の行動に移ることができます。
「あなたが手伝ってくれたおかげで助かったよ」とアピールするのがポイントです。

赤ちゃん返り中は言葉で愛情を伝えよう

我が家の場合は、赤ちゃんを迎えて約1ヶ月で親も子どもも新しい環境に慣れ、娘の赤ちゃん返りも落ち着いていきました。
赤ちゃん返りは永遠に続くものではありません。
お兄ちゃんお姉ちゃんとして張り切る気持ちと甘えたい気持ちの間で揺れ動く子どもの心をしっかり読み取って、この時期を乗り切ってくださいね。
そして、「赤ちゃんが生まれても、今までと変わらずあなたのことが大好き」という気持ちをしっかり言葉で伝えましょう。

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