練習箸のケースがない!
私の暮らす台湾は比較的日本の物が手に入りやすいのですが、それでもたまに「日本では当たり前に売っている〇〇がない!」ということがあります。
子どもの幼稚園入園グッズの準備に際して困ったのが、練習箸のケースがないということ。
練習箸は売っていても、ケース入りのものが売っていないのです。
ビニール袋に入れて持たせようかとも思いましたが、なんだかエコじゃないですよね。
ないなら身近なもので代用するか、自分で作るしかありません。
海外で暮らしているとサバイバル能力(?)が上がります。
そこで、今回はハンカチや余り布でできる簡単お箸ケースの作り方を紹介します。
簡単お箸ケース作りに必要なもの
- 布 約40㎝四方 (ハンカチや余り布などでOK)
- ゴム
- 脚付きボタン 1個
※脚付きボタンとは、写真のようにボタンの裏に糸を通すための穴が付いているもの
簡単お箸ケースの作り方
① 布を中表にして三角に折る。
② 返し口を5㎝あけて、端を縫う。
※返し口は辺の途中に作る。辺の端(三角の角)に返し口を作ると③で縫いづらいので注意。
③ 布を表に返してアイロンをあて、返し口をまつり縫いする。
※まつり縫いが面倒な場合は、表からミシンで縫ってもOK。
④ 両端を折って幅を決めたらアイロンをあてる。
※幅には少し余裕を持たせる。
※左右どちらが上になってもOK。
⑤ 底を縫う。
※写真のように頂点が底辺の真ん中にくるように気を付ける。
⑥ 表に返す。
※⑤で縫った底の部分はお箸ケースの内側になります。
⑦ 頂点の表側にボタンをつける。
※最後にゴムを引っ掛けるので、ボタンは大きめがおススメ。
⑧ ボタンの穴にゴムを通して、お箸ケースを一周できる長さで結ぶ。
※ゴムが太くて通らない場合は、お箸ケースの内側に縫い付ける。
⑨ ゴムをお箸ケースにぐるっと一周させてボタンに引っ掛けて完成。
お箸ケースは洗い替えに2~3枚用意しておこう
使用済みのお箸ケースはしっかり汚れが落ちるように、必ず裏返してから洗いましょう。
我が家はお弁当袋などと一緒に洗濯機で洗っています。
お箸ケースは毎日使うもの。所要時間約10分ととても簡単に作れるので、洗い替えにまとめて2~3枚作っておくと便利ですよ。
エコにもつながる布製お箸ケース
今回はちょうど下の子の入園グッズを作っているときに、上の子の市販のお箸ケースがひび割れてきていることに気づいて、上の子のお箸ケースもついでに作りました。
中のお箸とスプーンはまだ使えるのに、ケースが割れているからと買い替えるのはもったいないですからね。
上記は子どもの練習箸のケースの作り方として紹介しましたが、作り方④で幅を調整すれば赤ちゃんの離乳食用スプーンを入れたり大人のお箸を入れたり、色々なサイズで作ることができます。
エコにもつながる簡単お箸ケース、ぜひ作ってみてくださいね。
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