子育て支援センターってどんな所?実際に利用してみました!

生活

皆さんは「子育て支援センター」をご存知ですか?
出産した病院や乳幼児健診のタイミングで、紹介を受けたことがある人も多いと思います。

「子育て支援センター」という名前に気後れして、気になっていても勇気が出ない…そんな事もありますよね。
今回は小2&年少の娘と一緒に子育て支援センターに通っていた私の体験談をご紹介します!

子育て支援センターってどんな所?

子育て支援センターは、各区市町村が運営する子育て中の親子の交流を目的とした施設です。
厚生労働省の「地域子育て支援拠点事業」として行われています。

親子の遊び場の提供

子育て支援センターでは、親子が自由に遊べる遊び場を提供しています。
幅広い年齢が楽しめるおもちゃや、体を動かせるジャングルジムなど、おうちとは違った遊びを楽しむことが可能!
子育て支援センターによっては年齢によって部屋を区切ったり、時間を区切ったりしてどんなお子さんも楽しく安全に遊べるよう配慮されている施設もあるんですよ。

育児相談

子育て支援センターでは、育児相談を行っています。
特に初めての育児の場合、わからないことだらけで不安になってしまうことも…。
子育て支援センターではそんなパパやママのために、育児相談の時間を設けています。
育児相談の時間じゃなくても、センターの開放時間には職員の方が必ずいますので、遊びのついでにちょっと相談…ということもできます。

イベントの開催

子育て支援センターでは季節に合わせたイベントを開催しています。
イベントの内容は施設によって異なりますが、水遊びやクリスマスなど親子で一緒に楽しめるイベントが用意されていることが多いです。

どこにあるの?

子育て支援センターはいろんな場所に設置されています。
専用の建物がある地域もあれば、保育園で運営していたりビルの一角に設置されていたり様々。
小学生が利用するイメージも強い「児童館」でも、時間を区切って運営されていたりします。

子育て支援センターの場所は各区市町村の窓口やホームページで案内されていますので、チェックしてみましょう!

子育て支援センターを実際に利用してみました!

ここからは私が実際に「子育て支援センター」を利用した体験談をご紹介します。
我が家は転勤族で、長女が生まれてからこれまでに4回の引越しをしてきました。
そのたびに各地域で子育て支援センターを利用しています。
実際に利用してみて、ここがよかった!というポイントを3つあげてみました。

いろんな人とのふれあいができる!

子育て支援センターを利用して一番良かったことといえば、ふれあいが出来たこと。
我が家は祖父母との同居なしの転勤族ということもあり、どの地域に住んでも知人がいませんでした。
転勤先の家は会社が指定してくるため、家の近くに子供が住んでいるかどうかもわかりません。
そんな時、子育て支援センターが役に立ってくれました。

子育て支援センターにはいろんな年齢の子供を連れた親子がやってきます。
自分の子供と同じ年齢・月齢の親子や、少し先輩の親子、反対に小さい親子など、家にいるだけでは出会えない人と話をすることができます。
同じ年齢どうしで悩みを話し合ったり、少し先輩の親子に相談したりすると、育児でモヤモヤした気持ちがスッキリしていきました。

地域によっては学年別に色分けされた名札を作ってくれる場所もあります。
施設の職員(先生、と呼ばれていることが多いです)がそれとなく同じ年齢・月齢の親子を紹介してくれることも。
知らない場所だとつい孤独を感じがちなので、子育て支援センターでのふれあいは私にとって支えになりました!

工作などの体験も楽しめる

多くの子育て支援センターでは工作などの体験事業を行っています。
紙パックやペットボトルなどの廃材を使った工作や、画用紙を使った工作など、家でやるには気合がいるような事を体験させてもらうことができました。
中でも印象に残っているのが、節分の時期に作った「おにの帽子」の工作。

子育て支援センターってどんな所?実際に利用してみました!

牛乳パックと画用紙で作った簡単な帽子ですが、子供達は大喜びで被っていました!
節分の時期はもちろん、我が家では何か怖いことがあると被ったりしているので、作った後も楽しむことができています。

工作の他にも夏なら水遊び体験、秋には拾い集めた落ち葉にもぐったり出来る地域も。
親子で楽しめるよう安全にも配慮されているので、安心して参加することができます。

イベントや教室を開催している地域も!

長女・次女二人を通して、支援センターではたくさんのイベントを体験してきました!
クリスマスやハロウィン、運動会といった定番のイベント事は、季節を感じることもできていつも楽しかったです。

体操教室やトランポリン教室を開催している地域も。
同じような年齢の子供と一緒に取り組むことで、普段怖がりな子でもすこしずつ参加できるようになり、子供の成長にも大きく影響してくれたと思っています。

また、未就園児に向けたグループ活動を行っている地域もあります。
我が家では次女がグループ活動に参加しました。次女は早生まれで同じ学年の子の中では幼く、初めは集団活動が難しかったのですが、一年を通じてグループ活動をしていく中で少しずつ「みんなで遊ぶ」事の楽しさを学んでいくことができました。
活動の最後には簡単なアルバムを作りましたが、幼稚園に入園した今も次女は時々眺めては思い出話をしてくれています。

子育て支援センターってどんな所?実際に利用してみました!

子育て支援センターはこんな人におすすめ!

孤独や悩みを抱えがちな第一子の育児中や、私のように転勤族などの理由でなじみのない土地で育児をしている人には特に、子育て支援センターの活用をおすすめします!
初めの一歩は勇気がいるかもしれません。でも、同じような子育て中の親子に出会うだけでも気持ちがぐっと楽になりますよ。
是非、子育て支援センターを活用してみてくださいね。

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