頻繁にカットが必要な子供の髪。「自分で上手にカットできる自信はないけど、お店に連れて行くとお金がかかるし、待ち時間も面倒…」と悩みますよね。
そんな方におすすめなのがバリカンを使った自宅でのセルフカット。
我が家では今年、コロナでの外出自粛を機についにバリカンを購入。
全くの初心者である私がセルフカットにチャレンジしたのですが、これが想像以上に簡単で便利！
今ではすっかり長男と次男の散髪は私の担当になりました。今回はバリカンを使ったセルフカットを紹介します。
バリカンでセルフカットのメリット３つ
節約できる
必要なお金はバリカンの代金のみ。何年も使うことができるので、毎回の散髪代を考えると、バリカンのほうがずっとお得です。
たとえば、我が家の場合は6000円のバリカンを購入したので、お店で1回1000円のカットを6回利用した時と同額。
バリカンで6回カットすれば元が取れてしまいます。
安全で失敗が少ない
バリカンにはプロの技術はいりません。初心者でもただ手に持って髪にあてるだけで簡単にカットが可能。
さらに、長さ別に複数のアタッチメントが付いているので、始めは長めのアタッチメントを使用し、徐々に短くしていけば失敗が少なく上手にカットすることができます。
さらに、はさみのように刃が直接肌に触れることがないため、子供が多少動いてしまっても安全にカットすることができます。
親子ともにリラックスして散髪できる
カットする場所は自宅なので、子供が騒いでも大丈夫。面倒な待ち時間もありません。
自宅は普段生活している場所ですし、周囲の目を気にする必要がないので、親子ともにリラックスして散髪することができます。
バリカンでセルフカットに必要な道具＆事前準備
- 道具
- バリカン
- くし
- はさみ（細かい部分のカットに必要な場合）
- 霧吹き（髪を濡らすため）
事前準備でカットした髪の処理をラクにする
我が家では室内でカットするため、床に新聞紙を敷いています。髪を集めて包むことができればレジャーシートやゴミ袋などでもOK。
可能な場合は子供にケープを着せておきましょう。タオルを首に巻くだけでも洋服の中に髪の毛が入るのを防ぐことができます。
掃除をもっとラクにしたいなら、浴室でカットしてしまうのもおすすめです。
床に落ちた髪は排水口ネットで集めて子供をそのままお風呂に入れてしまえば、後片付けの手間もぐっと減りますね。
小さい子供の場合は、お気に入りのおもちゃを準備したり、DVDやテレビをすぐ見られる状態にセットしておくと、落ち着いてカットに集中できます。
いよいよバリカンで子供の髪をセルフカットしよう！
今回は男の子のカットについて紹介します。髪を霧吹きで濡らしながらカットしていきましょう。
えりあしからスタート
まずはえりあしからスタートです。長めのアタッチメントを選んでバリカンに装着。
その後、もっと短くしたいと思ったら、徐々に短いアタッチメントに変更していきます。
いきなり短く切ってしまうと、取り返しがつかなくなってしまうので注意！
耳回りは短くスッキリ
耳回りは短いアタッチメントでカットします。バリカンが耳に当たらないように、一方の手で耳をパタンと抑えつつ、もう一方の手でバリカンを持ちカットしていきます。
一番バリカンの音が大きく聞こえる場所なので「大丈夫だよー」「すぐに終わるからね」など声をかけてあげるといいですね。
トップ・サイド・前髪は好みに合わせてアレンジ
我が家は「坊主はいや！！」と言われるので少し長めを意識。髪を指で挟んで引き上げて、毛先にバリカンを当てていきます。
こうすると、長さにばらつきがでて、自然な仕上がりになります。えりあし同様、アタッチメントは長め→短めと徐々に変更していくと失敗が少ないです。
全体のバランスを見ながら仕上げ
最後に全体を見ながらバランスを整えていきます。この時、耳回りやえりあしなど、きっちり整えたい場所は、はさみを使います。
小さい子供の場合は、刃先が丸く加工してある子供用だと安全ですね。
使用するバリカンによってアタッチメントも変わってくるため、実際にカットする時は、購入したバリカンの取扱説明書を読んでおくことを忘れずに！
バリカンでのセルフカットはやればやるほど上達する！
もちろん初心者なので、はじめからプロ並みの仕上がりというわけにはいきません。
でも大丈夫！回数を重ねるうちに、だんだん腕が上がっていきます。
理想通りにカットができるようになってくると、バリカンを使うことが楽しくなってきますよ。
子供が小学生になる頃には上手にカットできるように、ぜひ子供が小さいうちにバリカンでセルフカットを始めませんか？
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